ホホバオイル

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

aromatherapysalon

朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

aromatherapysalon朋香で使用している基材をご紹介していきたいと思います。

今日は、ボディトリートメントの際に使用しているホホバオイルです。

現在はインカオイルのホホバオイルを使用しています。

 ホホバオイルは、ツゲ科の植物で、不毛地帯や半砂漠地帯でもよく育つ植物です。そのような環境で育つ植物は、過酷な環境でも水分を逃さず保持しています。

また、熱に強いため、酸化しにくいオイルとなります。

 オイルという名前になっていますが、成分としてはワックスエステルとなります。

植物油には、油脂とワックスに分類され、脂肪酸とグリセリンが結合したものが油脂、脂肪酸とアルコールが結合したものがワックスと言っています。


ホホバオイルの特徴として 

●全ての肌質に合う

皮脂バランスを整える作用があり、低刺激なため、全ての肌質の方に使用できます。

 ●肌に似た成分で浸透力が高い

構成されている成分が、肌の角質層に20~30%ほどの割合で含まれているため、とても肌に馴染みやすく、浸透力があります。

 ●保湿力が高い

砂漠地帯でも自生ができるホホバオイルは、高い保湿力を持っているため、乾燥が原因のしわ、老化、肌荒れなどに効果が期待できます。

 ●皮膚を柔らかくし、ハリと弾力を持たせる

ワックスエステルの特徴である、肌に張りと弾力をもたらす効果があります。また柔らかくすることにより、妊娠線の予防にも効果的です。 

●殺菌効果によるニキビや吹き出物、角栓を改善する

殺菌作用、反バクテリア作用、汚れを落とす作用があり、クレンジング等で使用することにより、ニキビや吹き出物を抑制してくれます。

 ●抗炎症作用による皮膚炎やアトピーを改善

抗炎症作用や鎮搔痒作用による効果を期待できます。また、敏感肌にも使用できるため、赤ちゃんのおむつかぶれや乾燥によるひび割れは肌にも使用できます。

 ●抗酸化作用によるアンチエイジング

保湿効果やハリや弾力をもたらす作用、また、酸化しにくいという抗酸化作用からアンチエイジングも期待できます。ホホバオイルに含まれるビタミンEは、抗酸化作用の代用で、シミやしわを防いだり新陳代謝を高めたりしてくれます。また、ビタミンAは皮膚を健康な状態に保つ作用があります。

●抜け毛やフケ、かゆみなどの頭皮トラブルに

浸透力の速さと皮脂バランスを整える作用から、ヘッドマッサージでは、毛穴の汚れを取り、頭皮を柔らかく保ち、抜け毛、フケ、痒みなどのトラブルに効果的です。

 ●日焼け止め防止

過酷な環境で生き続けるホホバは、紫外線や乾燥からのバリア機能がとても高いです。そのため、皮膚を紫外線から守る、日焼け防止効果が期待できます。日焼け後の肌の炎症を抑える効果もあります。 

 ●髪を紫外線の傷みから守る

ホホバを髪に使っていた民族もあり、紫外線からの傷みから髪を守り、保湿と油分により、健康な髪を保つことができます。


ちなみに、石鹸を作る際に、保湿としてあとから少しだけホホバオイルを使用する分には問題ありませんが、ホホバオイルだけでは石鹸は作れません。


◎注意事項◎
刺激が弱いとはいえ、植物から採取されるオイルはとなるため、植物アレルギーがある方は注意が必要です。


特にスギ花粉症の方は、アレルギー反応がでる可能性がありますので、ご注意ください。(サロンでご利用の際は、コンサルテーションでお伺いします)


ご自宅でお使いの際には、パッチテストを行ってから、ご利用ください。


また、ニキビ予防に有効とありますが、お肌に合わない方が使用した際には、悪化する可能性があります。


よつて、ニキビの箇所に使用の際には、十分にご注意ください。

※様々な効果効能がありますが、全ての方に効果が感じられるわけではありません。 

最後までお読みいただいきありがとうございました😊

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