新型コロナウィルスと共に生活するために③（どうやって体内に入り、入ったあとどうなるのか？）/ユーカリ

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

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朋香（ほのか）

セラピストのともこです。

緊急事態宣言が明け、初めての週末。

私は今までとあまり変わらない生活でした（笑）

これらの情報は5月26日現在によるもので、最新の情報はご確認ください。

今日はコロナウイルス（だけのウイルスに限りません）が、私達の体内にどうやって入るのか？です。

 

コロナウイルスの感染者の濃厚接触者で考えてみましょう。

同じ家の中で生活していた濃厚接触者は、コロナウイルスのある環境にいます（これを暴露といいます）。

コロナウィルスが細胞に入るためには、細胞側にコロナウィルスに合う鍵穴（受容体：ACE2）があり、そこに、コロナウイルスのスパイク（下のイラスト参照）が鍵の役割をして、受容体とピタリと一致すると細胞内に侵入します。

細胞側の受容体は、男性、喫煙、心疾患、高血圧、COPD（閉塞性肺疾患）という条件でより増える＝コロナウィルスが増殖しやすくなります。他男性ホルモンの受容体TMPRSS2もコロナウィルスが入れてしまうので、女性よりも男性の感染者が多いということです。

それらの受容体を持っている細胞の発現部位が、肺、気管支、心臓、血管、小腸、結腸、肝臓、腎臓、精巣、鼻腔…などに現れ、肺炎、咳、下痢などの症状が主に出てきます。

また、喉よりも鼻の方がウィスルの検出が多いそうです。

コロナウィルスが細胞に入り込み（感染）、その細胞たちは感染された細胞のコピーを作り増殖し、症状が出る（発症）…となります。

発症した（症状が出た）場合は、症状が出る（発症日）２～３日前から感染力があります。

これは、症状が出ていないので、感染しているか、してないかは誰もわかりません。

これが、コロナウィスルのやっかいなところです。

しかし、感染しても症状が出ない（=発症しない）こともあります。

この段階でＰＣＲ検査をすれば『陽性』者。

これはあくまでも、コロナウィスルの遺伝子の一部が検出されれば『陽性』なだけです。

ＰＣＲ検査で『陽性』が出たからといって、発症するとは限らず、症状が出ない（=発症していない）人は感染した人の６割程度、その症状が出ない人達の６割は人に移さない（二次感染はしない）と言われています（実際には８～９割は二次感染はないともいわれています）。

感染はしても、免疫の働きによりコロナウィスルが退治されて、ＰＣＲ検査でコロナウィスルの遺伝子が検出されなければ『陰性』となります。

むやみやたらにＰＣＲ検査をしても、陽性だからと言って発症するわけではなく、症状が出ていれば発症している可能性がある。

血液検査の炎症反応やレントゲン、ＣＴによる肺炎の所見が確認でき、その原因がコロナウィスルによるものということを確定するためＰＣＲ検査を行うのです。

不幸にも発症してしまった場合は、８割は軽症。残り２割が中度（15％）、重症化（５％）位となっているようです。

発症日から５日目には、感染力はなくなっているので、軽症者は１週間程度で軽快、治癒するので、２週間も休む必要はない…ということでした。

その他の新型コロナウィルスの特徴として…

●変異しやすい（アジア、ヨーロッパ、アメリカで流行ったウィスルはそれぞれ微妙に違う）

●新型コロナウィルスに晒されて（暴露）から、発症までは～２週間（潜伏期間）と長い。（インフルエンザの場合は２日）

などがあります。

少しはコロナウィルスのこと、ご理解いただけましたか？

明日は、コロナウィルスがどれくらい生きているのか？をお伝えできればと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★

今日引いたアロマカードはユーカリでした。

学名：Eucalyrtus globulus

かなりシャープでクリアな香りで、鼻の通りを良くしてくれる爽快感があります。

アロマカードは、ユーカリ・グロブルスですが、私が持っているのは、ユーカリ・ラディアータなので、写真はラディアータです。

（SACRED AROMA  CARDより）

最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる１日になりますように…✨