オキシトシン
ご覧いただきありがとうございます。
東京都板橋区大山の自宅サロン
女性専用・1日1名様限定
ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
aromatherapysalon
朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日はオキシトシンについて触れてみようと思います。
オキシトシンの主な働きは…
●乳汁分泌
●子宮収縮
と言われています。
通常、ホルモンはホメオスタシス(恒常性)で、増えたら減らす、減ったら増やす…(ネガティブ<負の>フィードバック)という働きですが、オキシトシンの場合は、出産時に子宮口に刺激があったら分泌し、子宮収縮をして出産を進めたり、お乳を吸われる刺激により分泌され、乳汁を出す…など、何かを起こすために分泌される(ポジティブ<正の>フィードバック)という珍しいホルモンで、主に女性に作用するホルモンと言われていました。
一時期、『信頼ホルモン』と呼ばれ、お乳の飲んでいるとだまされやすくなる=人を信じやすくなる…という研究が行われ、発表されましたが、これは否定されています。
しかし、社会的な共感力がアップするということはわかっています。
脅威に対する不安が低下する、人の気持ちに立つことができる、アイコンタクトがしやすくなる、社会生活に必要な顔の認識度が高まる他、幸福感に与えてくれる、免疫力のアップなどが言われていますよね。
自閉症スペクトラム症(ASD)の子供はオキシトシンが少ないということがわかっているので、与えることにより良い結果が出ている…という研究もあります。
それでは、オキシトシンを投与をすればいい?という話になりますが、飲み薬にはなりません。
また、点鼻はあり、鼻から脳には入りますが、効果は10分程度です(笑)
よって、自分で作りましょう!となるわけですが、
●出産時の子宮頸部の刺激
●子宮拡張
●授乳
ここまでは妊婦さん、産婦さんですが、
赤ちゃんが授乳時にお乳をモミモミするのは、本能的に分泌量が増えることを知ってるからで、オキシトシンはスキンシップで分泌されます。
ということから、
●マッサージやタッチング
●ペットを撫でる
●赤ちゃんを抱っこする
撫でる人も撫でられる人もでるため、『抱擁ホルモン』と言われています。
オキシトシンをたくさん出して、社会性を高まる、寛容になる、共感力を高め、みんなと仲良くなれるホルモンとなります。
そして、オキシトシンが増えることで、セロトニンが分泌されます。
セロトニンが分泌されるとメラトニンが分泌されます。
この3つのホルモンはかなり体のバランスを整えてくれることになります。
オキシトシンは自分で自分を触れても分泌します。
ちょっとした時間で、ハンドマッサージやフェイシャルトリートメントもいいかもしれませんね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日引いたアロマカードはシダーウッドでした。
学名:Cedrus atlantica
まだ木の精油が続くようです…💦
自分を改革し、励まし、試練を乗り越えることであなたの人間味が更に増し、強く豊かになるのです。
(SACRED AROMA CARDより)
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨
“オキシトシン” に対して1件のコメントがあります。