ファシア

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東京都板橋区大山の自宅サロン

女性専用・1日1名様限定

ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

aromatherapysalon

朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

今日は曇り空でしたが、外は暖かく感じました。

家の中の方が寒いという…

さて、朝、テレビを付けたら『ファシア』についてあさイチ で放映されていました。

ファシア(Fascia)

このファシアはサロンで取り入れているエフェクティブタッチでアプローチしている箇所の一つです。

テレビは途中からだったのですが、NHKプラスで見ることができる…と教えていただき、無事、最初の部分から見ることができました。

ファシアはコラーゲンと水分できています。

筋膜と訳されていますが、医学的な筋膜という括りは筋線維を包んでいる筋内膜、筋内膜をまとめているのが筋周膜、筋周膜をまとめているのが筋外膜。

この筋外膜に包まれているのが筋肉となり、筋膜とは、この筋内膜、筋周膜、筋外膜のことを言います。


しかし、ファシアは、これだけではなく、脂肪の中に入りこんでいたり、皮膚、骨、筋肉や臓器をつなげている線維や、それらを包んでいる線維なども含めFasciaと呼ばれています。

筋膜≠Fasciaとなります。

昨年10月に参加したセミナーの建部先生が『閃く経絡』の翻訳をされるときに『Fasciaは筋膜とは違うのでファシアと訳します!』となったとのことで、ファシアはそこから始まったとか…。

あさイチの中でも『筋膜というのはファシアの中の一部。

ここ10年位でファシアの研究がされてきた』と言われていていました。

今日のテレビでは、筋肉と筋肉の間にある筋膜(あれは深筋膜になるのかな?)に生理食塩水を注射することにより、水分を与え、動きを滑らかにする治療や、皮膚を揺らすことにより、やはり、水分を与え肩こりや腰痛を緩和する方法等を紹介していました。

エフェクティブタッチでは、これらの筋膜とは別の皮膚の下の全身を覆っている下の図のボディスーツのような浅筋膜を、歪みやよれ等により引っ張られたり、癒着することにより、動きが悪く不調をきたしていると考え、全身のボディスーツにアイロンをかけるように密着したタッチでトリートメントを行います。

このファシアに水分が行くことにより、動きが出るようになります。

今日のテレビでも話していましたが、肩凝りや腰痛は筋肉そのものが原因と考えられていたのが、実は筋肉を包んでいる筋膜の癒着により動きが悪くなり、凝り固まっていることにより起こることも多い…ということです。

よって、筋肉を強いもみで解す必要はなく、優しいタッチでファシアに水分を行き渡らせることにより、動きが滑らかになります。

また、解剖生理学に基づき、筋肉を緩めるためには、筋腹(筋肉の真ん中)を揉んでも解れず緩みません。筋肉を伸ばしている筋肉が骨に付いている付着部にアプローチすることにより、引っ張られている付着部が緩み、筋腹も緩みます。

エフェクティブタッチ®は、ファシアへの効果の他に筋肉の付着部にアプローチして筋肉を緩めます。

そのうえ、全身を一定の圧で触れることによるリンパドレナージュ触れられることによる効果(気持ち良いと感じることにより幸せホルモンの分泌など)、更に精油の香りは別ルートでの働きかけも期待できます。

強い圧はその時は気持ちいいかもしれませんが、筋肉を傷めることにもなりかねますし、直接の解決策にはなりません。

現在、東洋医学の経絡もこのファシアが関係してきていると言われているので、これからさらにファシアは注目されることでしょう。

来月からの医学講座、体の中の隙間についてがテーマなんです(笑)

この隙間にはファシアはもちろん、脂肪も含まれます。

野溝先生のたっての希望で、美容と健康のためにも脂肪についても時間を取ってくださっているということなので、深めたいと思います。

今は実際に、トリートメントをご提供することが少なく、どんどん頭でっかちになっているのが気がかりですが、トリートメントをご提供させていただくためには必要な知識なので、出来るときに出来ることを今後もしていきます。

最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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