ケモタイプ

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

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朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

今日は関東で春一番が吹いたということです。

統計開始以来、最も早く吹いたということですが、そんなに風の強さを感じなかったのですが、いかがでしたか?

立春が過ぎ、着々と季節は移り変わっていますね。

さて、今月のアロマクラフトレッスンは、テーマが花粉症のため、精油のことを少し調べ直しました。

その中で、ローズマリーがあったのですが、精油を売っているお店で、ローズマリーが何種類かあるのをご存知ですか?

植物は、同じ種(同じ学名のもの)でも、育った場所、気候、土壌など、環境の違いによって、含有成分量の割合が変わることがあり、そのようなものを『ケモタイプ(Chemotype)』と言います。

その中でも1番目にするのが『ローズマリー(Rosmarinus officinalis)』ではないかと思います。

一般的に多く出回っているのが、1.8.シネオール(酸化物類)が多い『ローズマリー・シネオール』。

認知症の予防等で有名になったのが、カンファー(ケトン類)が多い『ローズマリー・カンファー』

そして、同じケトン類でも、ベルベノンが多い『ローズマリー・ベルベノン』

成分含有量が変わるということは、働きの強さも変わります。
そして、成分が違うということは、香りも違います。

私は個人的に、ベルベノンが好きなので、今回、花粉症の季節用にベルベノンを新しくしました。

他に、私は持っていませんが、タイム(Thymus vulgaris)は、リナロールが多いもの(タイム・リナロール)、チモールが多いもの(タイム・チモール)。

これらは、一般名は、後ろに芳香成分の名前がついているのですが、精油名が変わるものもあり…

Cinnamomum camphoraの学名で、シネオールが多いものは『ラヴィンツァラ』、リナロールが多いものは『ホーウッド(樹)』、『ホーリーフ(葉)』、カンファーが多いものを『カンファー』となり、これらもケモタイプ精油となります。

精油を購入の際には、販売名だけでなく、学名までみてくださいね。

最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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