遺伝子ワクチン
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
昨日からですが、花粉がすごいー😭
3月の後半に一気に来たーっていう感じです。
でも、以前よりはマシになってるんですよね。
以前は2月の終わり位からこの症状だったので。
半月耐えねば…。
さて、先日の医学講座で、遺伝子とは?というお話がありました。
その際、接種が始まった、ファイザーとモデルナの遺伝子ワクチンの説明もしていただきました。
通常の不活化ワクチンは、不活化したウイルスを体内に入れることにより、そのウイルスの抗体(武器)を作り、次に本物のウイルスが体内に入ったときに、すぐに武器(抗体)が使えるようにするものですよね。
そうすることにより、通常であれば、抗体を作るまで、1週間程時間がかかるところ、もう既に抗体があるので、抗体を作り、使うまでの時間が短縮されるので、長期化、重症化を防げます。
で、遺伝子ワクチンですが、
ます、遺伝子とは、よく設計図と言われますが、タンパク質の設計図となります。
〇〇のアミノ酸と☓☓のアミノ酸と△△のアミノ酸で□□というタンパク質を作るというコード(DNA)は細胞の核から持ち出すことができないので、m(メッセンジャー)RNAが鋳型を取って、タンパク質を作る工場(リボゾーム)に運ぶ…という流れになります。
これがワクチンでどう働くかというと…
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が、細胞に入るための鍵になり、この鍵を使って、細胞に入り込み感染します。
RNAワクチンには、「このスパイクタンパク質を作る!」という命令が入っているので、それを注射することにより、筋肉の細胞はスパイクタンパク質を作ります。
…が、このスパイクタンパク質は、自己(自分のもの)ではないので、人の体(免疫)は非自己(自分のものではない)は敵とみなし、攻撃し、抗体を作ります。
抗体ができると、不活化ワクチンと同じように、抗体を作り、使うまでの時間が短縮されるので、長期化、重症化を防げる…ということです。
まだまだ使い始まったばかりのワクチンですが、研究はこれからも続くでしょうね。
今年中には、国民にワクチンが行き渡る位にはなるようですが、まずは、きちんもした知識を持ちたいですね。
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨