酸素飽和度ってどうやって測るの？

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朋香（ほのか）

セラピストのともこです。

新型コロナウイルスの症状の1つの目安である酸素飽和度。

それを測る機械がパルスオキシメーター。

我が家には、肺疾患の父がずっと使っていた（2代目）ものと、私がサロン用に購入したものがあります。

血液中の酸素の濃度が満タンだと100％、正常値で99～96％と言われています。

…が、100%ということはまずなく、100%の場合は、過呼吸になって呼吸数が高い人位しか叩き出す数字ではないようです。

ちょっと心拍が高めではありますが、酸素飽和度は正常値。

さて、このパルスオキシメーター、どのように血中酸素を測ってるの？となりますが…

上の赤い光の出る装置（プローブ）を指にはさむことで測定できます。

肺から取り込まれた酸素は全身を巡りますが、心臓から全身に運ばれる血液（動脈血）の中に流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているかを皮膚を通して調べた値が動脈血酸素飽和度（SpO₂）です。

プローブにある受光部センサーは、拍動する動脈の血流を検知し、光の吸収値からSpO₂を計算し表示される…というわけです。（参考：日本呼吸器学会HP）。

ちなみに、SpO2(エスピーオーツー）とは動脈血に含まれる酸素（O₂）の飽和度（Saturation：サチュレーション）をパルスオキシメーター（Pulse oximeter）を使って測っていることから、このように表示されています。

そして、新型コロナウイルス感染症による分類の酸素飽和度の目安は、下記の通りです。

参考：https://www.mhlw.go.jp/content/000801626.pdf

酸素飽和度が低くても、息苦しさを感じず、重症化することもあるようです。

今は、感染者は自治体から貸与されているようですが、家庭に1つあってもいいですね。

最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる１日になりますように…✨