やはりタッチングって大切
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東京都板橋区大山の自宅サロン
女性専用・1日1名様限定
ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
aromatherapysalon
朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
Merry Christmas🎄
先月、受講したBODY CARE JAPANの中のオンラインセミナー『感覚のキホン~受容器・神経・伝導の道すじと情動や運動との関係』。
実行委員の方と知り合いなのもありますが、なんていっても解剖生理学で教えていただいている野溝先生の講座だし、神経講座受けたけど、復習したいし、セラピスト向けだし、見ないわけにはいかなよね…と、参加し、その録画の期限が今日までということで、慌てて復習で見ました💦
感覚のキホンということですが、主にタッチングに関係してくるC触覚繊維を多く取り上げていただいていて、今までもタッチングの大切さはあちこちで見たり聞いたりしていきているはずですが、更に感じたので備忘録ととして。
まず、C触覚繊維とは、弱い刺激で感じることができる神経で、有毛部の特に顔と腕に多く分布しています。
人肌の温度で1秒で1~10センチほどのスピードが一番心地良く感じます。
それでは、その心地良さを感じることにより、何が起こるか?
まず、神経が脊髄に入る場所が、神経の種類によってい違い、C触覚繊維が脊髄入る場所は、他の神経と連絡を取り合うことがわかっています。
C触覚繊維は、人肌の温度で1秒で1~10センチほどのスピード一番心地良く感じるのですが、それでは、それ以上の速さや圧で触れることが悪いのか?と言われるとそういうわけではなく、例えば、自分で自分を摩っている場合、摩るのは
基本手だと思いますが、手は毛がありません。
毛がない場所は、早い動きの方が、心地良く感じます。
触覚も色々な強さや広さをキャッチする神経は数種類あり、それは連絡しあう…ということを学びました。
また、このC触覚繊維は、心地良さを感じることにより、他のことにも影響します。
例えば…
本能の部分と知性の部分をお互いに影響し合わせたり、鎮痛に影響したり、ストレスの軽減や、免疫力、記憶力増加など。
鎮痛に関する部分は『痛いの痛いの飛んでいけ…』を思い浮かべていただけるとわかると思いますが、触れることによって、痛みの情報の連絡を中枢神経、脊髄神経それぞれで遮断します。
胎児は羊水によって、産毛が揺れることによってC触覚繊維が刺激されることがわかり、それによりストレス軽減もされていたり、出産後は、タッチングにより、お母さんも赤ちゃんもストレスが軽減されたり、そのことにより、赤ちゃんは免疫が向上します。
そして、海馬にも影響があり、長期記憶、短期記憶共に増加することがわかっています。
頭の良い子にしたければ、タッチングをたっぷり行うと良さそうです。
そして、タッチングが少ない子は、攻撃的な行動に出やすい傾向があることもわかっています。
この子供の頃のタッチングに関しては、年齢の臨界期があるので、赤ちゃんから幼児までのタッチングが大切です。
この他にも、認知症の症状の軽減や、共感力を得られにくいと言われている自閉症のお子さんへ、C触覚繊維の刺激も研究されています。
これは、人間だけではなく、動物にも言えることで、出産後親が子供を舐めるのは、子供のストレス軽減や、免疫力の増加、死亡率が低下することもわかっています。
動物を撫でてあげる場合は、C触覚繊維は、体幹や体幹に近い部分にあり、産毛に巻き付いていることも多いので、肌に触れるように撫でてあげるとうっとりし、ストレスに打ち勝ち、免疫力が上がることまちがいなし。
動物を飼っている方は、ぜひ、試してみてくださいね。
そして、もちろん、オイルトリートメントも然りです。
エフェクティブタッチⓇは、ゆっくりした密着した圧のオイルトリートメントですので、C触覚繊維へのアプローチにピッタリ。
この講座のお話をエフェクティブタッチⓇの開発者であり、師匠であるオザティ先生と野溝先生でされたそうですが(エフェクティタッチに関する書籍の監修を野溝先生がされています)、『エフェクティブタッチⓇの真骨頂じゃない』とメッセージをいただいたというお話を聞きました。
医学博士のお墨付きのついたエフェクティブタッチⓇでC触覚繊維を刺激することをお勧めします。
そして、Xmasの今日は、ご家族にタッチングはいかがですか?
心も体もきっとポカポカになりますよ🥰
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最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨