解剖生理学講座
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東京都板橋区大山の自宅サロン
女性専用・1日1名様限定
ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
aromatherapysalon
朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
明日は雪の予報が出ているようですが、それを感じさせないお天気でした。
気温も少し暖かく感じませんか?
そんな今日は、解剖生理学。
今月は『皮膚』です。
皮膚って直接美容に関係してくるので、興味のある方が多いのではないかと思いますが、美容に関する噂や施術、化粧品って本当に大丈夫ですか?
今では、全く効かなくなったコラーゲン注入。
コラーゲンって、タンパク質なので、そのままでは吸収されません。
コラーゲンを注射で注入すると、体はコラーゲンを異物とみなし、異物はまとめられるので、その塊は表面から見るとボコボコになり、それが
現在では問題になっています。
コラーゲンは食べ物で摂った場合、そのコラーゲンがそのまま体のコラーゲンになることはありません。
コラーゲンはタンパク質なので、体が吸収できるようにアミノ酸に分解され、そのアミノ酸からコラーゲンが作られます。
よって、すっぽんや豚足を食べてお肌がツルツルモチモチになるのは、それらのコラーゲンのお陰ではなく、その他の要因となります😁
また、シミを作るからってメラニンって悪者にしていませんか?
メラニンは、紫外線から細胞を守るために、傘の役割をしてくれたり、活性酸素を吸収してくれたり、金属や薬剤を取り込んでくれたり、体を守る働きをしてくれます。
そんなメラニンの合成を妨げる美白化粧品を使うとどうなるでしょう?
体の働きって、このメラニンや脂肪など、一見悪そうに見えるものでも、本来であれば体に必要なものばかりだったりします。
このような知識も、解剖生理学を学んで初めて知ることが多いです。
正しい知識で、健康に過ごしていきたいですね。
今月のアロマクラフトレッスンでは、ちょうど皮膚や肌についてをお伝えしようと思っていたので、今回の海保生理学講座でアップデートできました。
動画の配信で復習しないとな。
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最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨