湿布の使い方

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 東京都板橋区大山の自宅サロン

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

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朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

連休3日目。

今日は元々休息日にするつもりだったので、予定は昨日までに詰め込んでおきました。

基本痛くないことがあまりない私の腰ですが、ここのところ違和感があり、温めたりしてだましだましきていましたが、昨日1日車を運転していたこと、更に急ブレーキを踏んでから痛みが増したような。

熱は持ってないので、疲労の蓄積によるものかと。

であれば、お風呂で温めて、痛みの変化により対処法を変えようと思ったものの、痛みが特に増すこともなかったので、久々に湿布のお世話に。

もう少し様子見をしたいと思います。

さて、その湿布。

当たり前のように使っていますが、湿布といい気管支拡張剤やホルモン充填療法のパッチといいなぜ皮膚に貼り効果があるのか?

湿布とパッチは若干違いますが、皮膚は生体防御の最前線なのに、なぜ、体内に物を入れられるのか?

皮膚に入れたい物は、蓋をすることにより停滞さて吸収させることができますが、それだけでは皮膚からは吸収できないため、経皮吸収促進剤(界面活性剤)により、皮膚のバリアを破壊してそこから吸収させます。

また、細胞間や細胞膜は脂質が通りますが、細胞内は水溶性じゃないと入り込めない。

薬剤はこのあたりが上手く通り抜け、必要な場所に届くように、かつ、真皮まで届くものは医薬品となります。

逆を言えば、化粧品は真皮まで届いちゃいけないんですよね。

この経皮吸収促進剤が皮膚のバリアを壊すことにより、かぶれを引きおこす原因となります。

湿布は、経皮消炎鎮痛剤。

炎症を起こすことも、生体防御で、炎症を起こしている部分は、炎症物質に囲まれているので、血管を拡張して、血液の流れを良くして悪いものをどんどん流す。

炎症物質や、血管が拡張することによって痛みがあるので、冷やしたり、血管を収縮させることによって痛みを緩和させるのが、消炎鎮痛剤です。

しかし、消炎鎮痛剤の使用は、血流を促進して悪いものを流すという本来の生体防御の邪魔をしているので、治りは遅くなりますし、治すのは湿布ではなく自分の力。

長く湿布を使い続けたり、予防で湿布を貼るのは、その場所の血流を悪くしてしまうので、使い方に気をつけたいですね。

急性腰痛症(ぎっくり腰)は、腰の痛みに関しての総称なので、筋筋膜性腰痛だけではなく、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折などでも起こります。

筋筋膜性腰痛の場合は、筋膜等の癒着等により起きるものなので、動いて治しますが、まずは診察を受けて原因をはっきりさせることが大切ですね。

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最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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