エンドオブライフケアとして考える緩和ケア

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

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朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

緩和ケアというと、ターミナルケア(終末期)ケアであると考える人が多いように思います。

実際に5年前に学んだときは、私もそう思っていました。

昨日も触れましたが、緩和ケアってグローバルスタンダードで、WHO Definition of Palliative Care(2002)として定義されています。

『緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を改善するアプローチである。』(野溝明子先生訳)

『生命を脅かす疾患による問題』って、現在緩和ケア病棟に入ることのできるがんやエイズだけではなく、慢性疾患であったり、ある程度の年齢で人生の終わりを考える年代なら誰でもあり得る問題と考えます。

先日、あるタレントさんのお父様が緩和ケア病棟に入っている状態で『自分ごととして考える時には遅い』ってtweetしたけど、本当にそう思う。

エンドオブライフケアとして、自分がどのように最後を迎えたいか…ということを考えて、それを周りの人に伝えることによって、『本人の意思』ということで、本人亡き後に、周りの人が『これで良かったのか?あれで良かったのか?』という思いが減るから。

私は、5年前に緩和ケアについて学び、昨年父を亡くして、その前から、在宅医療であったのもあるけど、最低限本人の希望を在宅医を通して知ることができていたので、決断をするときでも、迷わず決断ができました。

『あれで良かったのか?』という思いが全くなかったわけではありませんが。

それでも、本人が希望していたこと…ということが、自分を守ってくれるのではないかと思います。

こういう思いって、揺れ動く…ということを知って、普段から話して、アップデートしておくのが更に良いのでは。

『死』について考えることって、決して忌み嫌うものではなく、誰でも訪れるもの。

日本の文化的に、考えを改めるのって、私もまだ出来ていないけど、少しずつでも変化があるとあいな…と思います。

本人の希望は聞ける時には聞きましょう。

そして、伝えられる時に伝えましょう。

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最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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