解剖生理学講座
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東京都板橋区大山の自宅サロン
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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
aromatherapysalon
朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日も暑い。
そして、今日は解剖生理学講座。
花粉症があるので、窓は開けたくない。
でも暑い。
扇風機で頑張ってみましたが、室温が30℃超えたので、最後の最後にエアコン入れました。
さて、今日からは消化器系なのですが、その前に神経他の質問コーナー。
これが、とっても有り難く、質問を投げさせていただいているのです。
今回へーと思ったのはマニアックなのですが、自律神経。
ここからはご興味のある方(いるのか?)はどうぞ😅
嗅覚の研究で、香りを嗅いだ時に、交感神経が先に優位になって、5分後位に副交感神経が優位になる…という話を聞いたことがあり、その時間差は、神経繊維の太さの違いなのかな?と。
交感神経と副交感神経の神経繊維の太さは同じだけど、スピードは厳密に言うとほんの少し違うとのこと。
その違いは、自律神経は、途中で神経が乗り換えていることが関係しているため。
交感神経は、脊髄から出てすぐ乗り換えているのですが、副交感神経はターゲットとなる器官の直前で乗り換える。
脊髄から乗り換えまでの神経繊維は伝達スピードが速い神経繊維なので、副交感神経のほうが速い神経繊維が長いためスピードの違いがあるとのこと。
でも、交感神経って、闘争と逃走で使われる神経なので、早く伝わってくれないと困りますよね。
しかし、恒常性(ホメオスタシス)というのは、副交感神経がメインになっているので、闘争と逃走状態になると、交感神経が働くようになっているので、パッと切り替わることができるとのことです。
その嗅覚の研究のお話しは先生はご存知なかったのですが、可能性として、刺激があれば交感神経が優位になり、交感神経の方に振れれば、それを戻そうとするホメオスタシスが働き、副交感神経が優位になるだろう…とのことでした。
ただ、香りによって、活性するものと、鎮静するものがあるので、どーなんだろーねーという話はありました。
嗅覚の研究も、かなり進んでいるので、これから解明されるかもしれないですよね。
そして、腸内細菌。
腸内細菌が、うつ病、自閉症、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病など、神経に関係している…ということはかなり有名になってきていますが、椎間板ヘルニアにも腸内細菌が関係している…という最新情報があるとか。
もー、興味津々です。
面白すぎる…と今日も画面に向かってブツブツ呟いてました😅
上が有髄神経。軸索に巻かれている髄鞘が絶縁になり、神経伝達が早くなります。
脊髄から出ているのが、こちらの有髄神経。
これが長いのが、副交感神経、短いのが交感神経。
下が無髄神経。こちらが長いのが交感神経、短いのが副交感神経となります。
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最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨