薬は正しく服用しましょう

ご覧いただきありがとうございます。

東京都板橋区大山の自宅サロン

ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

aromatherapysalon

朋香(ほのか)

セラピストのtomoです。

先日のあさイチで放映していたのですが、薬についての特集でした。

総合感冒薬を飲んで、葛根湯を飲んで…とアナウンサーの方がされていたり、花粉症の薬と風邪薬(総合感冒薬)を一緒に飲んだり…。

危険な服用の仕方をしている方がいるらしく、ちょっとビックリしました。

基本的に風邪と言われるものは、急性上気道炎(普通感冒)を指し、80~90%がウィルスの上気道感染症となります。

風邪の原因となるウィルスには数百種類以上あり、毎年のように新たな型のウィルスが出現するため、風邪に対するワクチンや特効薬の開発は絶望的です。直接的な治療法も、罹患期間を短縮させる方法はありません。(Wikipediaより)

よって、対症療法として、喉の痛み、鼻水、咳、発熱等を緩和させる薬が使用されます。

抗菌薬(抗生物質)は、読んで字の如く、細菌に使われる薬です。

インフルエンザで使われているのは、数少ない抗ウイルス薬の一つです。

帯状疱疹も、ウイルス性なので、抗ウイルス薬ですね。

総合感冒薬は、咳、喉、鼻に…じゃありませんが、それぞれの症状が緩和する薬が入ってる薬です。

全ての症状があれば、総合感冒薬は効果的ですが、発熱してない、鼻水だけ…など、何でもかんでも総合感冒薬を使用するのは、体への負担がかかってしまいます。

鼻の症状には、抗ヒスタミン薬が使われる事が多く、花粉症の薬=抗ヒスタミン薬が多い。

抗ヒスタミン薬は、副作用として、眠気があるので、規定量以上の服用は危険ですよね。

総合感冒薬の中には、漢方が入っている物もあり、甘草(カンゾウ)は、抗炎症作用、鎮痛剤作用、解毒などの多くの効用がありますが、副作用として、血圧上昇があるとのことです。

漢方は効き目がやさしいと言われていますが、薬です。

よって、葛根湯と総合感冒薬を両方飲む…ということは止めるべきですよね。

それと、よくやりがちなのが、総合感冒薬と栄養ドリンク。

こちらも、一緒に飲めるものもあるそうですが、何でも飲めるわけではありません。

薬剤師さんに相談して、服用するのが一番ですね。

風邪は、時間が経てば治ります。

体内は、食べ物を消化するエネルギーを、戦うためのエネルギーに回すため、食欲が落ちたりして、はたらく細胞たちが、それぞれウィルスと戦ってくれています。

その邪魔をしないように大人しく休息をとるのが、治癒するための近道ではないでしょうか。

あまり長引く場合は、他の原因があるかもしれませんので、受診してくださいね。

ちなみに、私は基本的に市販薬は飲んでいません。

花粉症舌下療法の治験中というものあり、飲める種類が決まっていたり、どんな薬でも服用したら報告しなければいけないからなんですが、風邪だった場合は、まず寝る!を心掛け、治りにくい場合は受診します。

風邪の話になってしまいましたが、市販薬を批判しているわけではなく、薬は正しく服用していただきたいと思い、今回、ブログに記してみました。

最後までお読みいただいき

ありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

1日詣り