サンダルウッド
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朋香(ほのか)
セラピストのtomoです。
今日、ご紹介する精油は
サンダルウッド
です。
ビャクダン科の木から取れる精油です。
日本では白檀として、お香やお線香に使われますよね。
サンダルウッドは、半寄生の植物のため、寄生根を共生相手となる植物の組織に繋げて、宿主の水分や栄養で育ちます。
サンダルウッドの木が完全に成熟するまで60~80年かかると言われ、絶滅危惧種のため、インド政府により伐採も管理されていて、病原菌に感染している木以外は樹齢30年以下の木を伐採することが禁止されています。
このように、サンダルウッドが育つことに時間がかかるため、高価な精油となり、インドのマイソール産のサンダルウッドが良質とされています。
芳香成分類から見てみると、セスキテルペンアルコール類が80%以上占めていて、体液やリンパの鬱滞除去作用があるため、冷えや浮腫みへの働きが期待できます。
サンダルウッドの歴史は長く、ギリシャやローマでは、多くの寺院にサンダルウッドの木によって建てられたり、エジプトでは死体の防腐処理として使用されていたためか、宗教行事に使われるイメージがあります。
また心を安定させる働きから、瞑想に使われることが多いのではないでしょうか。
セスキテルペンアルコール類にホルモン様作用の可能性があるため、ホルモン依存型癌疾患、乳腺症など、ホルモンが影響する疾患をお持ちの方は使用を控えてください。
最後までお読みいただいき
ありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨
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