解剖生理学講座(免疫・アレルギー編)
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日は、エフェクティブタッチ®️卒業生のみならず、オープン講座になっている解剖生理学講座へ。

本日のテーマは、免疫・アレルギー

免疫に関することを、基礎的な事から、アレルギーや免疫に関与する病態のことまで。
今の季節的に関係あることだと、やはり、風邪やインフルエンザの時の免疫の働きです。
まず、風邪やインフルエンザは、ウイルス性のものなので、抗菌薬のように
ウイルスを殺す薬はないこと。
現在、インフルエンザの薬として出ている
抗ウイルス薬は、ウイルスの繁殖を抑える薬です。
風邪薬と言われているものは、解熱剤、鎮痛剤、消炎剤、咳止め、鼻水止め…などの対処薬です。
発熱のしくみとして、通常、一定の体温を設定され保っていますが、細菌が出す毒素や破壊された組織、細菌を貧食した白血球が出す物質を感知することにより、設定体温を上げることにより、そこに到達するように体温が上昇します。
そうすることにより、ウイルスや細菌の増殖を抑制し、肝臓、膵臓に貯蔵されている増殖に必要な栄養が使えなくなり、はたらく細胞達が活性化され、ウイルスや細菌と戦うわけです。
ここで、解熱剤を使用すると、発熱物質をシャットアウトして、熱は上がらなくなりますが、働く細胞が働けないだけでなく、体内にウイルスが残り、最悪脳症等に。
よって、解熱剤の使用は、注意しなければいけません。
抗体ができてしまえば、はたらく細胞達は最強となり、必ず治ります。
抗体ができるまでは、相手を選ばないはたらく細胞達の邪魔をしないように、体を休ませて、体の熱を上げることに全力注いでください。
ちなみに、病原体が原因でない場合や、子供の熱性痙攣予防、高齢者は体力を奪われることから医師の判断で解熱剤を使うこともあります。
他の、咳や鼻水も鼻や喉にある病原菌などを排出したいために起こる反応なので、出せるものは出した方が治癒も早いですよね。
ただし、これも、夜に咳で眠れないや、鼻水で生活に支障が出る…などの場合、咳止めや鼻水を抑える薬も上手く使っていけるといいですよね。
他に関しては、また、後日…。
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨