新型コロナウィルスと共に生活するために⑧(薬ってどうなの?)/スイートマジョラム
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
梅雨らしい1日で、どこにいてもベットリしている空気を感じていました。
東京アラートが解除された週末、感染者がまた増加していますね。
今の感染者は、東京アラートが解除されたことによるものではないですが、今後も心配です。
さて、今日はまたまたコロナウイルス関連で、薬についてです。
この情報は5月26日現在のものです。
COVID-19に関しては、日々情報が更新されていますので、最新情報に関しましては、ご確認ください。
何度もお伝えしてきたように、新コロナウィルス(COVID-19)だけではなく、ウィルスを殺す薬は存在しません。
よって、風邪をひいたとしても、風邪はほぼウィルスによるものなので、対処療法的な薬はありますが、抗生剤(抗生物質)は効果がなく、逆に、耐菌性がついてしまい、抗生剤が使えなくなることもあります。
それでは、インフルエンザや、帯状疱疹の時にもらう薬はなに?となりますが、それは『抗ウイルス薬』となり、『ウィルスの増加を抑える薬』となります。
そのため、ウィルスが増える前に服用する必要があるため、、インフルエンザの場合は発熱後48時間以内と言われています。
さて、それでは、新コロナウィルス(COVID-19)に効果がある…と言われているのは?
●抗ウイルス薬
●免疫調整などの薬
●サイトカインストームを防ぐ薬
●抗血栓薬
●抗ウィルス薬…先ほどもお伝えしたように、増殖を抑える薬で、エボラ出血熱の薬(レムデシビル)とインフルエンザの薬(アビガン)が使われています。
●免疫調整の薬…抗寄生虫薬や、疥癬の特効薬や抗マラリア薬を使われることもあるようですが、心臓に負担がかかるそうです。
●サイトカインストームを防ぐ薬…リウマチや喘息の吸入薬で、免疫を抑える薬のため、使用が難しい点があります。
●抗血栓薬…新型コロナウィルスは、細かい血栓を作るということから、使用されていますが、逆に死亡リスクの高い患者さんも出てきます。
これらからわかるように、
➀抗ウィルス薬
②抗リウマチ薬
が使われることが多いようですが、使用を切り替えるタイミングが難しく、薬に過大な期待を持たないようにしないといけませんね。
医療従事者でも、専門家でもないので、中途半端な情報にはなってしまいますが、漢方薬という手段もあり、初期に服用することにより、重症化を防げる可能性もあるため、発熱時には漢方専門医に相談という選択肢もあります。
そして、これも普段から言われていますが、解熱剤も注意が必要です。
解熱剤は、ウィルスと戦って、熱が下がるわけではなく、発熱するアラームを止めるだけで、病原体に対しては何もしません。
免疫は、体温が上がることにより活性化し、戦いやすくなり、逆に、病原菌は体温が上がると力が弱まります。
そのために、体は体温を上げているので、むやみやたらに解熱させるのもいかがなものですね。
しかし、体力を奪うほどの高熱だったり、子供の場合は、痙攣を起こしたりする可能性から、解熱剤を使う場合は、アセトアミノフェンから使い、医療機関に相談しましょう。
COVID-19の予防薬は、ワクチンを待つしかありません。
とても早く開発されているそうですが、通常最低1年半くらいはかかるそうです。
これには理由があり、その時間は副反応を調べる時間です。
免疫ができることがもちろんですが、その免疫が増えすぎ、サイトカインストームを起こさないか、また、体内にウィルスを入れることにより、ウィルスを体内に引き込みやすくならないか、その他の臓器に影響がないか…、時間の経過と共に出てくるものがあるので、それを調べるためには時間がかかります。
今現在開発も進み、今年中にはワクチンが出回る…という話もありますが、なぜ通常時間がかかるのか?なぜ、そのワクチ早く流通しているのか?それを考えてみた方が良さそうですね。
そして、BCG(結核)のワクチンで予防ができる?という話もあるようで、大人がBCGのワクチンを接種している…という。
これに関しては、真偽は科学的に確認されたものではなく、肯定も否定もしていなくて、もちろん推奨もされていません。
BCGに関しては生ワクチンであること、乳児に合わせて作られていることから、大人が摂取することにより、乳児が摂取できなくなるということになります。
万が一予防接種が原因で結核になったら、こちらは重症化する可能性がかなり高いです。
アジア人が感染リスクが低いのは、BCG云々の前に遺伝子の問題であるとも言われています。
大人が予防のためにBCGを摂取することは控えてください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する BCG ワクチンの効果に関する見解
★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日引いたアロマカードはスイートマジョラムでした。
学名:Origunum majorana
ギリシャ語で『オロスガノス』といい、『山の喜び』という意味があります。
ハーブの効き目を強い解毒剤と考えられて、古代ギリシャ人達には、とても広く使われた薬草でした。
自分のことも相手のことも、良いとこ誉め、認めてお互いを尊重しあいましょう。
(SACRED AROMA CARDより)
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨