涙とストレスの関係

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朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

最近、ストレススキャンで、自分のストレスを計ってみています。

その時に、コラム的な情報が出てきて、その中に涙とストレスの関係というものが出てきました。

『泣くとすっきりする』とは良く言われますが、それはなんでだろう?と少し気になり調べてみました。

よくあるのが、『ストレスホルモンが涙と一緒に流れるから』説。

このストレスホルモン、よく出てくるのがコルチゾール(糖質コルチコイド)だったりします。

ここで私が感じたのは、『コルチゾールってストレスホルモンって言われるけど、そもそもコルチゾールって体をストレスから守るもの』ということ。

よって、流れちゃダメでしょ。

次に、『涙を流すことによって、副交感神経が優位になる』説。

涙が流れるのは、副交感神経が優位になってるから流れるよね?

自律神経は自分では調節できないから『自律』神経と言われるわけで…。

で、私の中で1番しっくりきたのが、セロトニンの研究で有名な有田秀穂先生の記事でした。

涙が出る理由として

①目の表面を潤す…基礎分泌

②物理的な刺激による…反射

③感情の動きによる…情動

がありますが、ストレスに関係するのは③情動の涙。

①②が外部からの刺激による反応(求心性)に対して、③は脳からの命令による反応(遠心性)。

これだと、自分の気持ちからの反応となります。

一般なストレス状態とは、交感神経が非常に亢進した状態で、短期的には、交感神経アドレナリン系の働きと、長期的には視床下部・下垂体などの働きが認められますが、号泣状態は自律神経のバランスが一時的に副交感神経優位の状態にシフトしていることになり、号泣は、ストレス状態にある脳(交感神経緊張状態)を一時的にリセットさせる効果が期待されると言われています。

研究として、泣ける動画や心理療法注射の号泣はストレス緩和として捉えられますが、役者さんの号泣は、逆にストレスを増強させる結果になっていました。

そのように考えると、計算して泣くのはすっきりしないということですね(笑)

悲しい映画などをみる涙活は、理にかなっているようです。

やったことないけど、やってみる価値はありそうですね。


最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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