安心≠安全
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東京都板橋区大山の自宅サロン
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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日は、義母のお買い物にお付き合いで、その前にお花見へ。もちろん、石神井川(笑)
こちらは、中根橋から中板方面の桜。
こちらは、私の標準木。
今日は曇っていて良くわかりませんが、開花の状況からみて、標準木の場所の方が、日当たりが良いのかもしれないですね。
さて、普段の生活の中で、食べ物を含めできるだけ自然の物を使いたい。
ケミカルなものは使いたくない。
これって、私も含めて良くある話だと思います。
それでは、なぜ、自然なものを使いたいのか?
自然なものは安全だから…ということはありますか?
私も最初はそうでした。
自然なもので、科学的に作られたものではないから安全だよね…と。
それでは本当に自然のものは安全か?
オレンジジュースは、オレンジをその場で絞ったものは安心です。
でも、そのまま放置していたら、傷んでしまうので、安全ではない。
逆に、濃縮還元したものや、果汁の少ないもの、防腐剤を使っていたとしたら、腐敗という意味では安全。
これを精油で考えた場合…。
精油は植物から採取された自然のもの(正確には自然由来のもの)で、何からできているかわかるので安心。
精油の中の芳香成分には、刺激過ぎるものがあります。
レモンやベルガモットなど、柑橘系は、光に当たることにより、光毒性(光感作)と言われ、お肌に刺激になるので使い方を気を付けてくださいね…、ケトン類は、神経に働きかけるので、使ってはいけない人がいますよ…など禁忌と言われるものがあります。
レモンやベルガモットから、光毒性の作用のあるベルガプテンを抜いたものを、ベルガプテンフリーとしてレモンやベルガモット精油があります。
いくら、ベルガプテンフリーの精油を使ったとしても、精油は正しい量を使わなければ刺激になるのは同じ。
よって、精油の場合は、自然なもので安心かもしれないけど、安全ではありません。
もっと細かくいうと、精油は芳香成分の塊なので、精油から取り出した芳香成分だけでいえば、リモネン(だけに限りませんが)はリモネンであって、自然のリモネンも合成のリモネンも同じです。
なので、危険なものを取り除き、芳香成分を集めた合成香料の方が安全といえば安全です。
…ということを考えると安心≠安全なんですよね。
そして、最近感じるのが、食べ物をお肌に塗る事。
これについては長くなるので、また今度。
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最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨
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