トンカビーンズ
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日はお天気も悪く、昨日、桜チェックに行っておいて良かったな…。
桜の精油も以前見かけたことがあったのですが、なんせお高いので、結局買えず…。
桜の精油の香りを試したことがないので、どんな違いがあるのかわかりませんが、桜の香りと言われるクマリンを多く含んでいるトンカビーンズを、今月のアロマクラフトレッスンで使いたいなーと思い入手したので、ご紹介。
トンカビーンズ(Abs.)
学名:Dipteryx odorata
科名:マメ科
抽出法:揮発性有機溶剤抽出法
ノート:ミドル〜ベース
中央アメリカから南アメリカ北部に自生。
学名の『Dipteryx 』は『トンカ豆属』、『odorata』は『芳香、良い香り』という意味になります。
別名、クマルといい、フランス領ギアナの先住民の話す言語からきており、以前の学名(属)のCoumarounaの由来ともなっています。
そして、同じ地域に住む別の先住民からトンカと呼ばれていいました。
このトンカの木のタネが、トンカビーンズ(トンカ豆、トンキン豆)。
クマリンを多く含み、クマリンという名称は、クマルの種から抽出されたことから由来しています。
有機溶剤抽出なので、色は茶色っぽくなります。
クマリンと言えば、桜、桜葉の香りと言われていますが、精油瓶を開封した時は、杏仁のような香りが。
種から抽出…ということを考えれば納得なのですが、トンカビーンズについては、ブレンドデザイナー講座の時に始めて知り、その時も確か10%希釈したもので『桜餅の香りだー』と感動したのですが、ムエット(試香紙)では今回はあまりそうは感じず😅、手に付いてしまったものの方が近いような。
香りって時間の経過や人の肌を通すと、細菌などで変化しますしね。
成分分析表を確認したところ、クマリンが7.8パ%。
90%がジプロピレングリコールという希釈している基材なので、トンカビーンズは、クマリンの含有がほとんどになるのかな。
その他の芳香成分は記載はありませんでした。
希釈基剤のジプロピレングリコールは、精製しているものは化粧品として使用されるものですが、個人的には有機溶剤抽出法のものは、トリートメントなど、お肌には使わないようにしています。
確かに、トリートメントオイルで使うと、香りによってはしばらく香りが纏っているので良いんですけど、懸念事項は少ないほうがいいですよね。
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最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨