香りで避ける
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aromatherapysalon
朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
朝、石川県で大きな地震がありましたね。
1月にも被害があった場所で、少しずつ生活が戻ってきているときの地震で、被災地の方々が心穏やかに過ごせることをお祈りしています。
さて、梅雨入り前。
あちらこちらで、植物が元気にしています。
植物って、その場から動けないので、子孫繁栄のための虫を寄せ付けたり、逆に害虫を寄せ付けないようにしたり、自分を守るために香りを使っています。
今日は、その香りを使って不要なものを寄せ付けないようにする話題を。
気温も上がってきて、外でも夜などに徘徊している黒いテカテカしているヤツを見かけることが増えてきたような。
…ということは、家の中にも潜んでいるかもしれません。
今回は、その黒いテカテカが嫌っていると思われる精油をご紹介したいと思います。
まずは、私も所属している公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)の研究結果からはレモングラス。

チャバネG成虫150匹(それを想像するだけでも😱)で、レモングラス、シトロネラ、ペパーミントをプラスチックケースの中に、Gが出入り可能な穴のついた小さな箱を2箱用意し、それぞれに精油を2滴垂らしたシャーレと、空のシャーレを置き、一昼夜後にそれぞれの箱で発見されたGの数を計測×それぞれの精油各3回実験を行ったところ、レモングラスの発見率が22.3%で一番少なったかという結果。
福岡のベンチャー企業と九州大学がベチバーの研究をした際に、ゴキブリ、ダニ、蚊などの害虫を寄せ付けない研究結果。

1982年味の素では、ニホンハッカ油、スペアミントを使った研究で、ゴキブリの嫌いな匂い成分カルボンとリモネン、さらに速攻忌避効果のあるメントールが含まれていることから実施。


2013年サウジアラビアのキング・アブドゥルアズィーズ大学の研究者らによる研究結果が掲載されていたオイゲノールもチモールもゴキブリにとっては毒物で、単に匂いを嫌うだけではなく、ゴキブリに塗ると死んでしまったという研究結果もあります。

更に、2017年、オクスフォード大学が発行する学術誌には、米ニューメキシコ州立大学によってクローブそのものの忌避性や毒性を検証した結果が発表されている。
また、同じくニューメキシコ大学では、燻蒸、散布、直接噴霧などの使用法を問わず最も高い効果を発揮する成分として、シソ科の植物に含まれている「チモール」だが挙げられており、殺菌・消毒効果もあることから日本では医薬品や医薬部外品にも使用されています。
チモールが含有されている精油だと、主にタイム・チモールが挙げられますが、私は持っていないので、今度どこかで香りを試してこようと思います。
その他、リモネンやリナロールが含まれている精油もGが嫌っている…とも言われています。
日本食品分析センターの実験によると、月桃の葉もGを寄せ付けないという結果があります。

月桃の精油には、リモネンが含まれています。
かなり古いものだと1982年から研究は行われているようですし、ペパーミントはゴキブリの発見率はやや高くなるけど、スペアミントやニホンハッカ油は研究されていた…というのか、興味深いです。
クセのある精油はありますが、向こうから近寄らないでくれるのなら、積極的に使いたいですよね。
また、このような時に古くなってしまった精油を使うのも有りです👍
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明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨