どれだけの女性が知っているか…
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朋香(ほのか)
セラピストのtomoです。
今日はうっすら日が射しているときもあり、過ごしやすい1日でした。
これくらいの気温だといいですよね。
今日はテレビの話ですが、今朝のあさイチでは『生理(月経)の新常識』でした。
生理そのものをコントロールすることや、生理用品について紹介していました。
低用量ピルは私は10年以上前と20年以上前に2回ほど旅行前に生理になりそうだったので、その時に処方してもらったことがありますが、それ以外は服用したことはありません。
今の医療現場では、生理周期を変えるというより、生理痛の緩和や子宮内膜症等の治療のために使用していることが多いようですね。
以前、AEAJのセミナーで、産婦人科の先生のお話を伺う機会がありましたが、排卵をするということは、卵巣で小さな爆発を起こして、卵子を飛ばしている…という話を聞いたことがあります。
卵巣の表面を見るとクレーターができているというお話もあり、それだけ排卵をするということは、卵巣には負担がかかっている…ということでした。
また、100年前の女性は、20歳前に結婚をして、妊娠、出産、授乳を何年も繰り返していたので、必然的に排卵の回数が少なく、一生涯の排卵回数が平均240回、現代女性は出産回数の減少に加え、初潮の時期が早くなったこともあり、420回と言われ1.75倍になります。
そう考えると、毎月生理が起こることが異常ということとなりますよね。
子宮内膜症の原因は、生理の血液や内膜の組織。
これらが逆流し子宮内や卵巣等に溜まってしまうことにより発症するんですね
この原因は、今回私は初めて知りました。
体が当たり前にやっていることが病気の進行を進めるというのも、なかなか皮肉なことです。
低用量ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンにより作られていますが、デメリットとして10000人に3人~9人位の割合で、血栓症のリスクが上がります。
また、40歳以上は更にリスクがあがります。
血栓症のリスクは卵胞ホルモンにあるため、子宮内に入れるIUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)や服薬により、黄体ホルモンのみ摂取することもできるそうです。
ただし、黄体ホルモンのみの摂取は、PMSの症状は緩和されないということですので、ご自分の体調やライフスタイルに合わせて、選択肢を知ることは必要ですね。
子宮から出血することは特に健康上には意味がなく、服薬等で生理を止めている場合は、ホルモンバランスは整っているので問題ないそうです。
これも、私の間違った思いでした。
自然の事を服薬することで、体に無理をしていると思っていました。
年齢的に更年期の知識は少しはあり、ホルモン充填療法は知っていましたが、年齢に関係なく女性ホルモンに振り回されることなく、コントロールできるということをどれだけの女性が知っているのでしょうか。
先に記した、排卵により卵巣が爆発を起こしている…とか、女性の体のことを、若い女性にもっと伝えていかなければいけないですよね。
まずは、正しい知識を得て、身近な下の世代に伝えて行くことを考えていきます。
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨