免疫とエフェクティブタッチ®️
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東京都板橋区大山の自宅サロン
女性専用・1日1名様限定
ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
aromatherapysalon
朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日はまた暖かい1日でしたが、明日は今日より10℃近く下がるとか。
冷えないように、暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、先々月になってしまいましたが、解剖生理学のテーマは『免疫』でした。
当時、コロナウィルスが話題に出てはいましたが、以前流行ったSARSも、日本ではこんなに広がることもなかったので、2ヶ月後にこんなことになるなんて危機感が全くなかったですね。
今回のコロナウィルスでも『免疫力を上げる』ということがとても言われるようになりましたが、エフェクティブタッチ®がその免疫(力)にどのような影響を与えるか…についてです。
免疫とは、自己(自分の細胞)と非自己(自分の細胞以外)の区別をするシステムのことです。
非自己とは、今回のコロナウィルスのような病原体の他、異物、役割を終えた自己の細胞や変質した自己の細胞などがあります。
変質した細胞とは、コピーミスした細胞(癌細胞)など。
若い細胞は『Don’t eat me』という旗(シグナル)を出していて、周りの細胞が自己の細胞だとわかるようになっており、役割を終えた細胞はDon’tが外れて、『Eat me』という旗(シグナル)に変わり貪食されるとか…。
免疫には色々な異物に対応する自然免疫(非特異的防御)と対応に時間はかかるけれども、特定の異物に対して圧勝できる獲得免疫(特異的防御)があります。
自然免疫(非特異的防御)
●体の中にいてはいけないものを排出するシステム(くしゃみや咳、下痢など)
●直接異物と戦う白血球
●菌を菌で守るための常在菌
●傷がなければ、突破できない皮膚
●異物をからめとる粘液や排出するために喉の方へ送り出す粘液線毛
…など
自然免疫の白血球の退治の仕方として、血液中では単球、血管に入ると変身するマクロファージや、細胞の中が顆粒状になっている顆粒球のうち中性の好中球という白血球は食べ(貪食し)て、ウィルスに感染した細胞や、コピーミスのがん細胞はリンパ球であるNK細胞がその細胞に穴をあけることにより自滅させます。
獲得免疫(特異的防御)
●異物に対して武器を作るリンパ球(T細胞・B細胞)
…など
獲得免疫の働き方は、自然免疫であるマクロファージが貪食した一部の破片をリンパ球のヘルパーT細胞が分析し、殺し屋であるキラーT細胞に敵を知らせ、攻撃させます。
その間に、マクロファージにも引き続き戦うように叱咤激励します。
更にヘルパーT細胞はB細胞に、敵をやっつけるための武器(抗体)を作るようにも指令を出します。
この武器は非常に強力な武器なため、必ず勝利を収め、治癒します。
2回目以降、同じウィルスや細菌が入ってきても、記憶担当のメモリーT細胞が過去の情報を引っ張り出してきて、その武器をすぐに使えるので治るのも早くなります。
これらのシステムを上手く動かす=免疫力をあげる
…となります。
その免疫に対してエフェクティタッチⓇが与える影響は、
副交感神経を優位にすることにより、非特異的防御であるNK細胞と、特異的防御であるリンパ球が活性化されます。
(ちなみに好中球は交感神経が優位になった時に活性化されます)
そして、血流や、リンパの流れが良くなることにより、白血球のパトロールが活性化され、免疫が働きやすい環境を作ります。
また、リンパ球は胸腺で、T細胞としてのエリート教育を受けます。(ヘルパーT細胞はエリート中のエリートなんです・笑)そして、胸腺はリンパ球を増殖、働きを強化させます。
胸腺は15歳位までに成長しますが、それから衰え、50歳をすぎる頃には、その機能が半分程度まで下がります。
その胸腺部分を、ボディ、フェイシャル共にデコルテ施術時に触れることにより、刺激し働きを促します。
aromatherapysalon朋香(ほのか)では、更に精油の力を借りて、エフェクティブタッチ®との相乗効果も期待できます。
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨