ヒノキ
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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
先日のトドマツと一緒にヒノキ枝をいただいたので、ヒノキ精油のご紹介です。
学名:Chamaecyparis obtusa
科名:ヒノキ科
抽出部位:木部(葉や枝部の精油もあり)
日本では、福島県から以南の各地に分布し、栽培されています。ヒノキは、湿気に強く、日本の湿気の多い気候から守り、また、害虫、雨水に強く、古くから神社仏閣などの建材として利用されていました。
和名『ヒノキ』は、太陽の『日の木』、宗教的な建造物に使うため『霊(ひ)の木』、大昔の人がこの木をこすり合わせて火を出したことか『火の木』など様々な説があります。
学名の『Chamaecyparis(チャマエスパリス)』は、ヒノキ属のことで、こちらは、『chamai(小さい)』+『cyparissos(糸杉)』が語源で、糸杉に比べると実が小さいことから、また『obtusa』は『鈍型の、丸みを帯びた』という意味になります。
ヒノキの香りは、リラックス効果が高く、森林浴と同じような効果をもたらすと言われています。
その他に、防虫や消臭、抗菌にも使われています。
ちなみに、芳香成分の『ヒノキチオール』は、国産のヒノキにはほどんと入ってなく、台湾ヒノキ(Chamaecyparis taiwanensis)からの抽出となるそうです。
現在のように、科学的にわかっているわけでもないのに、先人の知恵って、感心しちゃいますね。
年末、年始はヒノキ風呂にでもしようかな…。
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨