新型コロナウイルスによる嗅覚障害についてわかってきたこと
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東京都板橋区大山の自宅サロン
女性専用・1日1名様限定
ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日はお天気の良い暖かい日でした。
緊急事態宣言の延長により、予定されていた行事が中止になったり、縮小されたり。
来年度の宿泊の移動教室も、今までは2泊だったものが1泊になったり。
子供達も、我慢を強いられている状態にも関わらず、大人が、それも国会議員だったり、好き勝手にしている人間がいるのは本当に残念です。
そんな、新型コロナウイルスの嗅覚障害の研究が進んできました。
ここのところ、ニュースからの話題で申し訳ありませんが、香りを扱う者として、やはり、嗅覚にはとても興味があり、そして、香りをお伝えするためには必要なので…。
香りの成分をキャッチする鼻の中の上の粘膜(嗅上皮)が、少量の新型コロナウイルスでも感染することによって剥がれ落ち、香りを感じなくなることがハムスターの実験からわかりました。
感染後3日後位から、香りを感じなくなり、少量ということであれば、無症状のこともあります。
このようなウイルス性の嗅覚異常は、新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザなど他のウイルスでも発症はあったようですが、確率から言うと、新型コロナウイルスは、嗅上皮にダメージを与えやすいウイルスということになりそうです。
嗅上皮は21日程度で再生はされますが、一部厚みが戻らないことにより、嗅覚が戻らない後遺症もあります。
これらは、嗅覚障害の治療と同じように、漢方薬の服用や匂いを嗅ぐ訓練を用いることを推奨していました。
NHKヒューマニエンス『嗅覚”生命のバロメーター”』 で、嗅覚を失った方の訓練では、精油も使われていました。
香りを感じないって、食べ物の風味を感じられないため、味覚も鈍くなります。
食欲が落ちたり、食べるのが嫌になったりとか、栄養的な問題だけではなく、嗅上皮から脳への香りの伝達ができなくなり、香りが心身を整える働きがあることを考えると、感情や記憶、自律神経からの体の働きやホルモン分泌の働きなど、体調や心のバランスも崩したり…と思っている以上に影響を与える働きではないでしょうか?
それを考えると、新型コロナウイルスに感染する…ということを、もっと深く考え、予防を強化することをしていかないといけないかもしれませんね。
もし、香りを感じない…ということがあれば、受診することはもちろんですが、身近にあるどんな香りでも構いませんので、香りを感じなくても色々な香りをどんどん嗅いでください。
そして、香りを感じる方も、毎日意識的に香りを嗅いで、香りの変化を感じたり、好きな香りを嗅ぐことによって、心と体を整える手伝いをしてくれます。
アロマクラフトレッスンでは、ルームスプレー等も作れます。
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨