新型コロナウィルスと共に生活するために④(コロナウィルスはどれくらい生きていられるの?)/ベチバー
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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…
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朋香(ほのか)
セラピストのともこです。
今日は小池都知事風マスクを作ってみました。
段々作り方がいい加減になってきて、表と裏が合わない箇所が多々発生していますが、使えているのでヨシということで…💦
これらの情報は5月26日現在によるもので、最新の情報はご確認ください。
さて、コロナウィルス、どれくらい生きていられるの?
…よりまず先に、言葉について少し説明しますね。
飛沫感染、空気感染(飛沫核感染)、エアロゾル感染の違いです。
飛沫感染とは、唾液の中にはウィルスが入っていて、ウィルスの好きな水分があるので、生きている状態で感染することです。
よって、唾液が飛び、唾液が体内に入り感染することを避けるためにマスクを着用しています。
空気感染とは、唾液の中のウィルスが飛び、水分が蒸発したもの(飛沫核)による感染です。
上記の通り、コロナウィルスに関しては、水分が蒸発してしまったウィルス(飛沫核)は感染しない上に、飛沫核が大きく下に落ちてしまいます。
空気感染する代表的なウィルスは水痘(水疱瘡)、麻疹などは、飛沫核が軽いので空気を漂い感染します。
エアロゾル感染(医学的なエアロゾル感染)というのは空気感染では基本的にはあり得ません。
なぜなら、飛沫は5ミクロン以下の大きさで、それまで小さいとあっという間にウィルス中の水分が蒸発するため、感染能力がなくなるからです。
ただし、閉め切った空間で、湿度が高い状態であれば可能性は全くないとは言い切れないかもしれませんね。
これがスポーツクラブなどで起こったクラスターがエアロゾル感染と言われる理由になりそうです。
ここでもわかるように、換気が必要というのは、ウィルスの水分を蒸発させることが目的です。
さて、ここでどれくらい生きるいられるか…ですが、気温と湿度との関係についてエビデンスが出ています。
気温は高い方がコロナウィスルが生きている時間が短くなります。
が、そうは言っても、37℃で2日程度は生きていますので、夏でも他のウィルスや細菌を予防するためにもやはり、手洗い、消毒等は必要ですね。
ちなみに、56℃で1時間程度、70℃で5分程度生きています。
湿度との関係ですが、ウィルス中の水分が蒸発すれば、生き残ることはできませんので、湿度は低い方がいいですね。
これからの季節、なかなか難しいですが、気温が高く、湿度は低く…を目指すといいかもしれません(しつこいようですが、37℃でも2日は生きてます)。
付着物の種類による感染力の持続時間についてもエビデンスがあります。
この実験は、22℃、湿度65%で行われたものです。
上で説明したエアロゾル中では、~3時間
銅は~4時間
紙やティッシュペーパー~3時間
ボール紙~1日
木、布~2日(1日でもかなり減少する)
紙幣、ガラス~4日
ステンレス、プラスティック~7日
もとからツルツルしたものは、感染力の持続時間が長い…と言われていたのご存じの方も多いと思います。
まず、湿度は65%と少し高めなのもありますが、感染力がある…というだけで、発症するためには、増殖しそれなりのウィルスの数も必要になりますが、段ボールに入った宅配便などで、急いで開封しなくてもいいものは、一日放置してから開封するといいですね。
やはり物を触ったら手を洗う…で。
消毒薬は必要?
新型コロナウィルスと共に生活するために②で説明した通り、ウィルスの構造上アルコールか石鹸、洗剤で除菌はできるので、アルコールが手に入りにくい今、むやみにアルコールを使う必要はありません。
手指に関しては、石鹸でこまめに手を洗うことが一番じゃないでしょうか。
物に関しての消毒は、台所用洗剤、界面活性剤入り洗剤、次亜塩素酸ナトリウム溶液(家庭用塩素系漂白剤)、次亜塩素酸水など手に入りやすいものを決められた濃度、使用方法で。
また、最近、次亜塩素酸水を噴霧し、空気中の除菌を行う…ということもあるようですが、これはしなくて大丈夫です。
…というかやめてください。
この理由は、今までお伝えしてきたように、換気をすれば問題ないからです。
逆に、次亜塩素酸水が体内に入る事の方がよほど危険です。
これは、免疫や神経の話しになりますが、例えば、次亜塩素酸水が手に付着したとしても、皮膚が体内に異物を入れない…という働きをしてくれますが、嗅覚(鼻から吸ったもの)は、ダイレクトに脳に届きます。
また、鼻から肺にも入るため、香りがないものでも、鼻から入ったものは体に影響します。
基本的にウィスルに効果がないと言われているノンアルコールのウェットティッシュに含まれている『ベンザルコニウム塩化物液(0.1%)』でも、新型コロナウィルスに関しては5分で不検出というエビデンスもありました。
コロナウィスルは新型コロナウィルスと共に生活するために③でも記しましたが、喉よりも鼻に多くのウィスルが検出されています。
うがいはもちろんですが、それよりも、外から帰ってきたら鼻をかんだり、花粉症などでやっていた方は、鼻うがいが有効のようです。
あまり神経質になり過ぎず、何か触ったら首より上は触らない、手を洗う…という風に考えればいいのかもしれませんね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日引いたアロマカードはベチバーでした。
学名:Vetiveria zizanodes(ウェティウェリア ジザニオイデス)
イネ科の植物で、根から精油は抽出されます。
土に似た甘い香りで、根を張るようにどっしりと心を静めてくれる精油です。
(SACRED AROMA CARDより)
最後までお読みいただいきありがとうございました😊
明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨