緩和ケアの教養と哲学講座

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

aromatherapysalon

朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

今日は緩和ケアの学びの日。

5年前に受講した時の、WHOの緩和ケアの定義。

『緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を改善するアプローチである。』

こちらの和訳は、解剖生理学も受講している野溝先生によるものでした。

今回、野溝先生による緩和ケアの講座を受講したあしなてなケアのりな先生が、講座内容をシェアしてくださり、若干の意味合いが変わってきた…というお話でした。

緩和ケアの対象者は、『患者とその家族』のほかに、家族以外の介護者も該当する…と。

以前とは状況も変わり、患者とその家族となってはいるものの、単身者が行政等や周りの協力を得ながら緩和ケアをされているケースなど、家族の代わりが訪問の看護師さんだったり、ヘルパーさんだったり、ケアマネさんだったり…ということもあり、その方々のケアも入れるべき…となっていたり。

緩和ケアの定義の中に記されてる『生命を脅かす病気』は、がんだけではなく、慢性疾患なども含むエンドオブライフケアであること、早期から取り入れることが大切で、治療から緩和ケアにシフトチェンジすることなく、治療と緩和ケアと両立してくこと、現在は最後の場所が病院とは限らないこと、緩和ケアを行うのはチームではなく、専門家のチームアプロ―チと個人であること…など、緩和ケアの考え方も変わってきているとのことでした。

腑に落ちることが多い時間でした。

それにしても、5年で緩和ケアの学びも新しいものに感じ、そして、父を見送った後に受けるとまた違う思いがあります。

考えることが多いですが、その思いも揺れ動くことを知っていると、自分が楽になるように思います。

今日は、途中までの参加だったので、アーカイブを見ないと。

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最後までお読みいただいきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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