ニアウリとネロリナ

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ほのかな香りと優しいタッチでカラダとココロが和らぐ時間(とき)を…

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朋香(ほのか)

セラピストのともこです。

今日は、Melaleuca種のケモタイプのニアウリとネロリナのご紹介です。

ケモタイプとは…

同じ学名の植物でも、生育状況により、その環境に適応するように、芳香成分の違う植物となります。

有名なのは、ローズマリー。

シネオール、ベルベノン、カンファーと違いがありますが、ニアウリも、シネオール、ネロリドール、リナロール…など。

ニアウリ(Melaleuca quinquenervia ct cineole)は、シネオールが40〜60%、ネロリナ(Melaleuca quinquenervia ct linalool)はネロリドールが30〜60%、リナロールが30〜50%、シネオールは少なく2.6〜3%となり、ネロリドールとリナロールから、ネロリナと別名がついたようですね。

また、リナロールが含まれないネロリドールの含有量の多いケモタイプもあります。

リナロールは、リラックスする芳香成分としてラベンダーや、ベルガモットなどに含まれていることで有名ですよね。

リナロールの働きとして

・鎮静作用

・抗不安作用

・抗炎症作用

などがあげられます。

ネロリドールは、大麻草やレモングラス、ジンジャー、ティートリーなどに含まれ、花や木を連想するようなフローラルな香りを持ちます。

ネロリドールの働きとして

・抗がん作用

・抗菌作用

・抗酸化作用

・鎮静作用

・抗炎症作用

などがあげられます。

また、ネロリドールは、男性ホルモンと似た働きがあるとも言われています。

男性がネロリを好む…というのも納得です。

その他に、パーキンソン病などの神経変性疾患の治療に有効であるという結果も示されつつあるようです。

基本、Melaleuca種なので、抗菌、抗ウイルス作用が期待できますが、その中でもニアウリは、呼吸器系のサポート、ネロリナは心身のリラクゼーションのために使いやすそうです。

また、逆に『良い香り』と感じる精油が、自分には必要な香りとなるので、自分の中で疲れている箇所が精油からわかることもあります。

ティートリーの仲間の中でも、お好みの香りを見つけると、選択肢が広がりますね。

芳香成分が変われば、香りも、色も、働きも変わります。

その違いも楽しみたいですね。

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最後までお読みいただきありがとうございました😊

明日も笑顔が溢れる1日になりますように…✨

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